技術者の独り言【NO.4】

 私は鍼、灸、マッサージ師の青木勝久と申します。

 夏の全国高校野球で注目された斉藤投手が、肘の疲労を快復させるため、鍼治療をしていると聞きました。私どもの技術者仲間では当たり前のことですが皆様にはあまり信じられない話だと思います。
鍼治療は「腰が痛い」「50肩」(肩関節周囲炎)「ぎっくり腰」「膝が痛い」…などと治療に使うものと思われています。しかしスポーツ界では《鍼治療》はいろいろな分野に使われています。私も小学6年生からいまだに視覚障害者の野球の選手として楽しんでいます。大会などへ参加するときは必ず鍼の道具を持って行くようにしています。腰の痛い先輩やピッチャーの疲労回復に使うためです。前日の夜夕食の後治療することは良くあることです。腰が曲がらない選手が当日は真っ直ぐ腰が伸びて普通に試合ができたという話は珍しいことではありません。エースの肩や肘にも軽く鍼をして当日に備えることもあります。

 陸上競技の指導者やバレーボールの指導者なども鍼治療を高く評価している方がたくさんおられます。日本の女子バレーの代表選手なども学生の頃弊社の治療室に来院された方もおられます。

 他社のチラシなどを見ますと「耳つぼ療法」の宣伝をよく目にいたします。耳には食欲を抑えるというツボがあります。ここに「円微鍼」という小さな絆創膏についた鍼を貼っておきますと食欲が抑えられて結果的には「やせる」という結果が生まれます。まるまる県の知事だった人もこの治療をされたと聴いています。(あくまでも人の噂です)私どもの治療室へ来られる女性の患者さんたちにも良く「耳に痩せる鍼してください…」と言われます。しかしこの方法はすぐには効果が出ないため治療代金が高くなる、誰にでも効くものではないなどの理由で実施しておりません。もう少し「儲かるから…」と割り切っておこなえばよいのですが、私たち技術者は金儲けがへたなので、希望する方がおられましたら担当の技術者にご相談してみてください。

 このところ「機能回復を目的とした、マッサージ治療」「痛みなどを軽くするための鍼治療」などに同意をしてくださる医師の皆様が増えてきました。薬を飲んでも駄目…国の方針でリハビリが中止されてお困りの皆様は担当のお医者様に一度相談してみてはいかがですか?電話で「肩がこったけれど保険はききますか?」などのご質問があります。しかしマッサージ治療も鍼治療も医師の同意書があり、先生が必要と認めて健康保険側で決められている病気に限って適用されます。詳しくは当社までお電話、FAX、メールなどでお尋ねください。なお直接聞きに来られる皆様がおられます、技術者は治療中の時はご相談者にお会いできません。必ず電話などで時間を決めてからご相談においでください。
介護保険も10月1日より経過措置を終わり18年4月改正の新しい評価で実施されます。当社では皆様に判りやすくケアマネージャーがご相談に応じております。一人で悩んでいないで是非一度お電話ください。

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